幼い頃より【祈り】【宇宙】【音楽】に関心が高く、宇宙の法則的なものも理解し、また親に隠れて小さな戸棚に十字架と聖母マリア様の葉書を飾り世界平和を祈るなどしており、隠れキリシタンを思い起こさせる行動をしていました。

普段は読書をしなかった私が小学校で唯一借りた本が「聖書」であり、旧約聖書を読むと感じたことのないような”聖なる気持ち”に心の居場所を見つけ、しばらく余韻に浸っていました。

また幼い頃から『おまじない』『占星術』『タロット』などに関心が強く
時々、自分では分からないはずの答えがわかったりと不思議なところのある子供でした。

特に18歳を皮切りに霊的な出来事を通して、友人の母に多くの神秘的な
教えをもらいながら20代にかけ不思議な体験をしていくことになります。

2000年。短大2年生の時に臨床心理学の教授から提出した「死者からのメッセージ」を
テーマとした論文を通し「君はシャーマン・巫女的な役目を果たしていくだろう。
君のことは忘れることはない。」と長い手紙をいただいたことがとても印象的でした。

当時は理解できなかったのですが、それから17年の月日が流れた今、
ヒーラーとなりメッセージを発信しています。

運命の出逢い

2007年に夫と運命的な出会いを果たしました。

初めて会う数時間前にショッピングモールで行われていた目を見るだけで「全てが視える」書道家の青年に「宏美はもっと宇宙を知ろう。」と諭されたことで私の<意識>や<視点>が何か今までとは違うことに気づきました。

何かが目覚めたように、周りの景色がキラキラと輝いて明るく視える不思議な現象に包まれ続け一緒にいた友人にも訴えていたほどです。その不思議な状態は、夜になっても続いていました。

そのままの状態で夫で出会った私は、魂同士で会話をしている感覚に襲われました。

「あなたは今までどこでどうやって生きてきたの?」と心の中で夫に聞いているもう一人の自分が居ました。

それは初めて体験した<目覚め>だったのだと思います。

 

不思議な流れで強制的に二人きりにさせられたことで、やがて私たちは2009年、結婚へと導かれていきます。

 

夫が隠れキリシタンの町、天草の出身であることを、お付き合いしていた当初知ったわけですが
初めて本で天草の写真を見た時に「おかえり」と吸い込まれるような体験をし、
この時も魂がソワソワと浮き出すような不思議な感覚に襲われました。

小学生から【高台】【海】【教会】の3つの条件がある場所へ住むことが夢だったのですが、まさに彼の実家はこの3つの条件が揃った場所だったことも運命を感じました。

そんなある日、TSUTAYAでふと光って見えたDVDが気になり手に取ると、
天草に多く被害があった少女たちの海外売春「からゆき」の物語
【サンダカン八番娼館 望郷】の映画でした。箱の裏の解説を読んだ時に、とんでもなく驚いたことを覚えていますが、
何かに導かれる時には本当に背中が押されるような感覚に見舞われます。

後に、それらをブログでも書き大きな反響をいただきました。
クライアントの中で「からゆき」と重なる女性性の傷の癒しを
必要とする人が多く訪れることになりました。

2018年8月、茨城に帰省した私は父と父方の先祖の墓参りへと出かけましたが、
親戚から我が家の家系は実は「隠れキリシタン」だったとの話を聞かされました。

茨城の特に私の住んでいた地域では、隠れキリシタンが存在した歴史を聞くことも
なかったので私はとても驚きました。家紋自体も「神を示す16枚の菊」と「十字架」の
マークということで見せられたのですが、確かに・・・と再び驚くのでした。

幼い頃より「無宗教」「信心0」の家庭で育ったにも関わらず、強くカトリックに惹かれ祈っていたことの謎がまた解かれていきました。

先祖からの記憶と、魂の過去世の記憶が重なっていくようでした。霊的なものについては比較的馴染みがあったのですがレベルでの話になってくると未開で、私は段々との領域の学びへと入っていきました。

 

天使の存在

2009年に結婚し、かわいい子どもにも恵まれ最高に幸せな毎日を過ごしていた私は、2009年12月のある日、突如”天使”という存在が気になって調べ始めました。すると天使体験談が寄せられているホームページと出合い、私はそれによって
<オラクルカード><ドリーン・バーチュー氏>を知りその冬初めての雪が舞い降りる日に初めてオラクルカードを手にしました。

それから私は友人たちにオラクルカードを教えてあげたり、純粋に楽しんでいました。自然と言葉が出てきて友人が隠していることも当ててしまったり、友人たちもこぞってオラクルカードを買っていました。

 

その延長で私はパワーストーンブレスを作り始めMIXIを中心に話題を呼び、やがてネットショップオーナーとなりました。不思議と祈りながら作ると、ハッピー報告が増えていきました。今から拡大していこう・・・という矢先に少しずつ暗雲が立ち込めていきます。

 

幸せの中、急に訪れた辛く苦しい数年間。

2012年の春、長男が発達障害であることが発覚。次男を妊娠していた私は大変ショックで、大きなお腹を抱えながら長男の療育に全てをかけて、お金も時間も使いながら奮闘する日々を続けました。それと同時に夫婦で無理をしていたのでしょう。夫婦関係もどんどん険悪な雰囲気になっていきました。

 

大変な現実の渦に巻き込まれていった私は、もはや「天使」の存在をすっかり忘れていったのでした。それどころか、肝心なところで助けてくれないと思い、気持ちは離れていきました。

 

そして私たち夫婦は流れで2017年8月に夫の地元である熊本県へと移住することになったのですが、更に関係は悪化。私は子どもの悩みと夫婦関係、お金、仕事、親への罪悪感と八方塞がりで、希望が何一つ見えない暮らしが続きました。

 

ヒーリングとの出合い

限界がきた私は2017年10月に突如また脳裏に「天使」が思い浮かび、ネットで検索してみると今までにない女性が出てきて
、彼女の提供する情報に「これだ!」という確信が生まれ、お金が無いという現実を無視し、とにかくセッションを申し込みました。

 

そしてその申し込みのメールをした数時間後に小学校へ息子を迎えにいったのですが、降りた時には何もなかったのに駐車場に戻ってきたら白い羽根が落ちていて、幼稚園生だった次男が「あ!天使の羽だよ!」と走っていきました。私も一緒に走って車のある場所へ着くと、1つだけでなくてあたり一面に絨毯のように白い美しい羽根が広がっていました。

 

私はこれが鳥のものであることは勿論わかっていながらも、「天使からのサイン」であること。「それでいい。OK」という意味であることが手に取るようにわかりました。そしてメールを見ると彼女からの返信が来ていました。それから数日後・・・彼女と彼女のお母様がお二人で初めての
セッションをしてくださいました。それを皮切りに私は「ヒーリング」というものに出合います。

 

現実をどうにかしようという目的ではなくて、本当は自分自身と向き合っていくことで自分を変えて、
結果現実が変わっていくという体験をしていくことになります。

ヒーリングワークを教えてもらい一緒にしていくと、今まで味わったことのないような心温かになり、穏やかで気持ちがよく、私がどこかでずっと求めていた「安心の居場所」がハートにあることを強く感じ感動しました。それは小学生の時に聖書を読んだ時の体験と同じだったと感じます。

そして・・・私はそれが本来の自分の状態であることを知りました。

この状態がキープされると、マイナス思考にならずに言葉も行動も整っていきます。

そして人間関係や、仕事も良い影響を与え、夢なども努力を継続できたり周りから応援され叶える力が増して日常が豊かになっていきます。

ただ、そのブロックとなる正反対の「怒り、悲しみ、苦しみ、憎しみ」などの状態になってしまうことも人間なのであるわけですが、そんな時に、どのように対応するか?そしてそれらを「本来の自分」=「心穏やかな私」へと正しく戻す術を学んでいきました。

ヒーリングによって全てが変わった!

自分自身が穏やかに変わっていき、また落ち込んでも大変戻るのが早くなり、自分の視点が広くなり気づけば夫との不和も調和されていき、
だんだん現実が穏やかになりました。そしてその体験をみんなに教えてあげたい!と2018年6月の夏至に突如目覚め、私はブログをスラスラと夢中で書き始めていくのでした。

 

それによって多くの方からご感想が届き始めて、導かれるように「ヒーラー」としての役目を果たしていくようになりました。

 

ブログとセッションでは多くの女性に知られ2020年5月法人化。

同時に三人目妊娠。

全てが順風満帆と思った矢先に、コロナ禍での出産育児となり孤独を経験します。

2020年〜2022年にかけて、妊娠出産を機に子育てや家庭を第一に意識する方へ流れが変わり始めます。末っ子の成長を見守りながらも
長男の嬉しい大きな成長や、次男との関係構築に大事なタイミングを迎えることになりました。

 

2022年秋に一度、直感で仕事を全て手放しました。

 

次第にそれが母業に重きを置く時間を設けることへ繋がりまた巫女的働きが促され数々の不思議なメッセージや導きが押し寄せてきました。未だかつて無いほど「見える世界」「見えない世界」が両立のバランスを課題として出されていることに気づきました。

 

空白の時間によって、逆に私はもっと深い領域へと母としてヒーラーとして学ばされ鍛錬されていました。

また多くを手放したことによって本来の気も復活しこれらの期間が、次なるフィールドへと動かしたことを知ることになります。

 

地上の目覚めゆく女性・・・女神たちに更なる強いサポートができるようにと、準備を進め新しいこのホームページと新たな次なる次元のサービスを作成。

 

2023年より地上の女神たちの目覚めは加速します。この大切な時期に迷わずに歩めるように、より強く聖なる美しい光を放ち、魂の決めた道を邁進するという道を私は選びました。この決めたことがどうか貴女にとって、幸福で、本当に望んでいる方へと導かれる光となりますように。

感謝。

青木宏美